?ハンドル左右のスイッチケース・レバーのクリア塗装が終わりました。
 クリアは予告どおり2液ウレタンを使いました。

後半の作業工程DSC00316.jpg
?下塗りはアサヒペンの「メタルプライマー」を
  軽く2回→1日乾燥。
?本塗りはイサム塗料の「エアーウレタン」を3
  回→4日間乾燥。
?軽く2000番の耐水ペーパーをあて、コンパ
  ウンドでひたすら磨き・・のつもりが、花咲
  かGクリーナーの方が効果的でした。
  1~2箇所ほどタレてしまいましたが、なんと
  かペーパーで平らに!

完成後の画像です
 画像では光沢感が出てませんが実際はボチボチでしょうか!
DSC00325.jpg


?同時進行で、ヘッドライトブラケットも補修しました。
作業工程
?サビ落とし
?亜鉛含有プライマー塗装
?プラサフ塗装
?ブラック塗装
?ウレタンクリア塗装
?磨き
各工程間は出来るだけペーパーをかけるよう心がけました。
各塗装は2~3回位重ね。
特にライトステー部分は外部から見える場所なので、特にこまめに塗装面を研ぎました。

     (初期)          (錆取り後)         (防錆プラ)        (プラサフ)
DSC00300.jpg DSC00303.jpg DSC00304.jpg DSC00305.jpg

ステー部の画像です
横には映り込み用に今回性能の高さを再確認したGクリーナー!
DSC00322.jpg


?ついでに前に塗装していたエアークリーナーケース(バッテリケース)にもこのウレタンを吹いてバッテリー液対策しました。
DSC00319.jpgDSC00320.jpg

使い切りタイプですので、残さないようにちょうど1本使い切りました。
冬期間のためウレタンの硬化時間を早めるよう出来るだけ温かい部屋に置くようにしました。
ネットで検索すると1週間位置いておく方が結構いらっしゃるようですが、待ちきれず取扱説明にある硬化乾燥78時間経過後(3日間)に磨きをかけてしまいました。
実際には完全硬化になっていなかったようで、コンパウンド(ホルツ極細1ミクロンタイプ)研磨後の拭き取りに支障が!
液体コンパウンドはどうかなとも考えましたが、たまたまGを使ったらすこぶる快適で難なく磨きと同時にコーティングが完了!
このクリーナーはタダモノではないです。
温風ヒーター等で暖めてみて、塗料のニオイが残っているうちはどうやらダメなようです。
やはり一週間位は必要と反省です。

今後予定している、フレームやタンク・ハブ等の塗装に今回の経験が役に立ちそうです。
DSC00315.jpg

腐食が目立っていたグリップのスイッチケースを補修しています。
画像はクリア塗装前の下地処理が終わった段階です。

現在までの作業工程
?アルミケースの分解(スイッチ配線も外しました)
?残ったクリア層の剥ぎ取り(塗料剥し液使用)
?サビ取り(今回はKUREのラストリムーバーを3倍希釈で)
?下地処理はナイロン不織布の極細目使用
-----------------------------------------
?両側の表示マークの再塗装(画像は片側)
 ビフォー                        アフター
DSC00312.jpg DSC00313.jpg
赤塗りは、ラッカーを爪楊枝を使い、さりげない感じに塗りました。
拡大すればよく分かると思います。(実際はもっと赤がはっきりしてます。)
----------------------------------------
※うっかりして最初の汚い状態の画像撮影を忘れてしまいました

今後の予定
?メタルプライマーで下地塗装
?クリアー塗装(もしかして二液ウレタン使うかも!)
?磨き

現在の状態で磨き剤を使って研磨すれば、鏡面仕上げっぽくなりますが、後々考えてクリア塗装とします。

アルミ塗装は塗料の食い付きが心配です。
下塗りはミッチャクロンが理想ですが、今回はホームセンターにあるものを使ってみます。
先回外したライトケースのサビとりと防錆加工しました。

ライトケースごと希薄したサビとり剤に一日漬け置きし、ボンスターでゴシゴシしました。
裏は塗料ごと落とし、表はサビ部分のみ落としました。
DSC00295.jpg DSC00296.jpg
 
DSC00301.jpg
 ほとんどサビは退治できましたので、さっそく裏にホ
 ルツの亜鉛含有塗料を吹きました。
 
 後で表側の塗装をする際に裏にも塗装をする
 予定です。




ついでにサビが浮いていたヘッドライトリムも一日漬け置きしていたので、こっちもボンスターで表面をならし、その後ピカールや艶出しワックスで磨きをかけました。
やはりブツブツは完全には無くなりません。
DSC00294.jpg DSC00297.jpg

またまた全バラ途中下車でしたが、今回のレストアはほとんどサビ落としと塗装・磨きが主体ですので、サビ落としを練習するつもりで、いろいろやってます。

また、ボルト・ナットはもちろん、小さいネジやワッシャーにいたるまで全てをサビとり剤に漬け、一本一本ピカールで光らせ、最後に艶出しワックスをかけています。
クッションラバー等も全てレザーワックスを浸透させておく等、むだと思えるようなところまでこだわってます。

この調子ですので、完成ははるか彼方です。
いっこうに進んでいない全バラの途中経過報告です。

仕事が残業続きで、サンメカもままならない状況です。

ということで、取り敢えず「電装品」と「ワイヤーケーブル」を取り外しました。

DSC00293.jpg

DSC00287.jpg

 ライトに格納されていたコネクターやギボシはちゃん
 と元どおり組めるんでしょうか? 一抹の不安が・・・






DSC00286.jpg 

 やはりライトケース裏はサビが・・・







本当は作業工程の詳細をUPしたいのですが、更新記事を書くだけで体力を使い果たしてしまいそうなのでほどほどにします。

多分これからもそうなるかもしれませんネ!
あしからず・・
DSC00228.jpg DSC00229.jpg

一昨日の続編です。

エアークリーナボックスの塗装しました。

バッテリ付近はサビも深刻なものになりますので、下塗りはホルツのサビ止め亜鉛塗料(スプレータイプ)をサフェーサーとして使ってみました。
本当は塗装を剥離して地金が見える箇所に使用するモノのようですが、全体に吹きました。

乾燥後にブラック塗装して完了です。(手前の二つの物体はネジ穴を塞いだ捨てネジです。)

ホルツは軽く2回吹きとしましたが、下地をキレイにする場合は、通常のプラサフも使用した方がキズを隠せるようです。

ま、見えない部分ですので、みかけよりも防錆処理に気を使いました。

後にフレーム等のウレタンクリアー塗装の際に、バッテリ側にもひと吹きしようと思います。

コメントに書いた、フレームのサビ取り後に使用するために購入したジンクリッチ塗料は、下塗りとして使えないようでしたので、即日買ったホームセンターに返品しました。

スポークの亜鉛メッキの補修には、ローバルアルファーのスプレータイプがいいのか別のものがいいのか今尚思案中です。
今後の仕事の関係で全バラを敢行することも出来ず、前に取り外していた外装部品のうち、エアークリーナボックス(バッテリーケース)の補修に取り組んでいます。
現在はサビ落としを何とか終えた状態ですが、やはりこの作業は疲れます。

とりあえず下記報告まで!

DSC00210.jpg
 エアークリーナボックスの裏側となるバッテリ取り付け部
 分です。
 バッテリ液の影響でこんな状態です。




DSC00221.jpg
 エアークリーナボックスです。
 殆どサビはありませんが、裏側のサビによる穴が見えま
 す。




DSC00223.jpg
 エアークリーナボックスカバーです。
 これは表側でやはりサビが発生しています。
 




DSC00224.jpg
 エアークリーナボックスカバー裏です。
 フィルターは外そうとしたら破損してしまいました。
 見た目以上に脆くなっていたようです。(部品発注要!)
 ボディのサビはありません。

 

DSC00225.jpg
 例のGサビとりの瓶半分を薄めて丸一日ドブ漬けしてか
 ら、ホイールワイヤーやペーパー等でサビを取った状態
 です。
 サビ発生部分は塗料がすぐ剥げたので、塗装ごと地金ま
 で露出です。


DSC00226.jpg
 エアークリーナボックスカバー表も上と同じく全面裸と
 なりました。
 





これから穴の空いた部分をパテ埋めした後、サフェーサーを吹いて黒塗装です。
2007.01.04 トルクレンチ
DSC00218.jpg

正月に妻の実家の近くのホームセンターで3,120円で購入しました。
スエカゲツールというメーカーで商品名はSunAce SA30TRです。
差込角は9.5mmです。

21N.m~105N.mの測定範囲ですので、TL50のサービスマニュアルによるトルク値の小さい数値には対応できませんが、重要保安部位の締め付けには充分使えそうです。

長期使用による数値のズレは出てくると思いますが、値段が値段だけに妥協も必要です。(いつも妥協してますが・・・)
何よりもこれを使うことによる安心感の方が大きいように思います。

気をつけるところは、ボルト等が抵抗無くスムーズに入っていることを確認した上で「カチッ」となるように注意することのみですかね。

ある個人運営のサイト(もうすぐ500万アクセス)で今回購入のものとKTCのプレート型トルクレンチで誤差がどれくらい有るのか実験してみた記事があり、その結果、初期動作では殆ど誤差がないとの内容でした。

あまり必要としないと思われる方も多いと思いますが、まずは使ってみます。
2007.01.01 年頭ご挨拶
122.jpg


新年明けましておめでとうございます

昨年の11月にホンダTL50の入手とともにブログを開設し、レストア中心の記事を更新し早2ヶ月がたちました。

まだアクセス数は少ないですが、訪問いただいた方には本当に感謝です。
特にコメントを寄せて下さいました、TL本家のtakaさん・同じTL50で共通のgotoさん・TL関東のよっちゃんさん・福岡の高校生森麟さん等々・・大変楽しい時間を過ごすことができました。
これからもヨロシクです!

本年は現在進行形のレストアを完成することを目標にして頑張ります。
なにぶん素人のサンメカですので、自分なりのペースで進めたいと思っておりますので、是非訪問してアドバイスやら冷やかしやらお願いしますね!

また、TL50の情報が極めて少ないことを考え、これからTLユーザーとなる方の参考にもなればと・・あえて今後のレストアの過程を出来るだけ細かくUPしたいと思ってます。
まずは「究極の素人ワザ」をとくとごらん下さい(笑)!

本年が皆様にとってよき年となりますよう心よりお祈りいたします。